交通量調査のバイト内容

短期バイトを探していると「交通量調査」というバイトをよく見かけますよね。
交通量調査とは、文字通り交通量の調査を行うバイトです。
特定の場所や決められた時間帯での車や歩行者の交通量を調べることが仕事内容になります。

交通量調査と一口に言っても主に4つの種類に分けられており、それぞれで仕事内容も多少異なります。
車やバイク、ナンバープレートなどを基準に種類を区別して計測する「交通量調査」、交差点で曲がる車・曲がらなかった車の数を計測する「交差点調査」、歩行者や自転車の数・性別など細かい属性に分類する「人流調査」、指定の高速道路を実際に車で走ってその時間を計測する「走行調査」が主な種類です。

この中でも多いとされているのが「交通量調査」「人流調査」です。
バイト当日に指定された集合場所へ向かい、そこで調査方法について詳しく説明を受けた後、測定場所の交差点などに出向いて計測をスタートさせます。
作業は基本的に椅子に座って行うことが多く、楽な姿勢でその地点を通過する人や車の数をカウントします。
カウントには専用のカウンターが支給されるため、それを使って計測を行います。

長時間の測定になる場合は一人ではなく、他のバイトの方と交代で勤務にあたるケースもあります。
定期的にスタッフが巡回することが多いため、椅子に座ってできる単調な仕事だからと気を抜いてはいけません。

交通量調査のバイトを始めてよかったこと

交通量調査は業務内容的に座って行うことが多い仕事であるため、体力に自信がない方でも手軽に取り組めるのが特徴です。
バイトはやりたいけど力仕事以外がよいという方にはおすすめできます。

また、スタッフやバイト間でコミュニケーションを取る機会もほとんどないため、黙々と作業にあたれます。
人と関わるのが多少苦手な方であっても安心して取り組めるため精神的に楽と感じる方も多いです。
複雑な仕事が苦手なため、単純作業の仕事がしたい方も交通量調査は合っていたという声は多いです。

交通量調査バイトの報酬相場

交通量調査バイトの報酬は時給、もしくは短期であるため日給で支払われるケースが多いです。
時給相場では1000円~1700円前後、日給相場では8000円~1万円を超えるものが多いです。
また、調査が夜間にまで及ぶ長時間のものになる場合や調査場所によっても単価は異なります。

報酬はその場で手渡しされるケースも多いため、バイト時は印鑑を持参するように指示を受けることがあります。
短期募集という性質上、毎月安定して収入を得ることは難しいですが、空いた日を有効活用してまとまった金額を稼ぎたい人にはおすすめのバイトです。