女性に最適な「ピッキング」

倉庫内で働く軽作業の仕事

倉庫にはたくさんの商品が保管されており、注文が入ったらその中から指定の物を取り出す必要があります。
ピッキングは、倉庫の中にある商品を取り出す作業をするアルバイトです。
最近はAI化が進んでいて、自動的にピッキング作業が行われる倉庫もあります。
今はまだ予算の面でロボットを導入できない企業も多く、ピッキングを担当する人が募集されています。

ピッキングで扱う商品は幅広く、服やアクセサリーなどの小物を取り出すこともよくあります。
そのため女性でも働きやすく、あまり難しいスキルを必要としないため、未経験でも始めやすいのが魅力です。
ただ、職場によっては家電や車の部品などを扱うこともあり、重い商品を運ばないといけないこともあります。
こうした職場でも女性が働くことはできますが、やはり力仕事になるため男性の方が多い傾向にあります。

また、倉庫はとても広く、常に動き回る必要があります。
アルバイトというと、バイト仲間で仲良くなることもありますよね。
ただ、倉庫では私語をする時間はないことが多く、広大な倉庫内を1人で走り回ることもあります。
これはとても大変ですが、時給は高めになっていることが多いため短期間で高収入を得たい人には向いていると言えます。

体力づくりやダイエットにも効果的

ピッキングの仕事は動き回ることが多く、いわゆる肉体労働的な面があります。
これは「体力的に大変」というデメリットと考えることもできますが、逆に「働きながら運動ができる」と考えることもできます。
つまり比較的高めの給料を支給してもらいながら、体力づくりやダイエットもできてしまうのです。

人によってはつい食べ過ぎてしまうなどで、体重が増えてしまうこともありますよね。
こうしたときには、ピッキングのアルバイトを始めてみるのも良いかもしれません。
「気付いたら貯金が増えて、体重は大きく減っていた」ということもあるかもしれません。

水分補給には気をつける必要がある

ピッキングのアルバイトで気をつける必要があることとして、「水分補給」が挙げられます。
水分は普段の生活でも大切ですが、動き回るときはより大切です。
倉庫内は特に夏場などは暑くなることが多く、物を運んだり走ったりしていると余計に水分を消費します。

こまめに水分補給をするようにして、体調に不安があればすぐに社員の人に相談しましょう。
そうすれば早めに対処することでトラブルを防ぐことができ、職場の人にも迷惑をかけずに済むはずです。

ピッキングは単純作業のため、あまり大きなやりがいを感じにくいかもしれません。
ただ、間違いなく多くの人の役に立っている仕事のため、始めてみるのも良いでしょう。