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深夜の割り増し時給も狙える?「ネットカフェ店員」

ネットカフェ店員の仕事内容について

インターネットができるだけでなく、本を読んだり食事をしたりできるネットカフェ。店舗によってはシャワー室を完備しているところもあります。さまざまな用途で活用できるので、学生から大人まで多くの方が利用するところです。お客様がネットを楽しんでいる間は「仕事が少くて楽?」というイメージを持つ人もいますが、意外に仕事はたくさんあります。

受付の仕事

来店したお客様の希望の個室を聞いて、システムや使用法の案内をします。店舗によってはオンラインゲーム・ネットをするのかマンガや映画を楽しむのかによってブースがわかれているので、用途にあった個室を提案。シャワールームやマッサージ機などリラックス目的のお客様も多くいるので喫煙や禁煙の案内も必須です。

調理

朝食やランチタイムなど、軽食を準備している店舗が多くあります。食材を炒めたり茹でたりする基本的な調理ではありますが、料理に力を入れているネットカフェも多く、料理の腕があがる人もいるでしょう。

清掃

フロアの掃除はもちろん、お客様が使用する個室やシャワー室、ドリンクバーなど清掃する箇所がたくさんあります。個室にあるPC周りの掃除や残っている本の片付けなど、忙しい時間帯は手が離せなくなることも少なくありません。

パソコンの知識は必要?スキルや資格について

ネットカフェはフロアの管理や接客業が主なお仕事ですが、時にはパソコンのトラブルや操作方法について質問されるときもあります。基本的な知識で解決できるトラブルやマニュアルなど使う操作なので、パソコンの知識に詳しくなければいけないというワケではありません。パソコン操作やトラブル対応をしていると、パソコンの配線やPC内のソフトウェアについて知識がついた人もいるようです。よって特別なスキルや資格がなくてもスタートできます。また、パソコンの知識はネットカフェを辞めてどこへいっても役に立つ知識ばかりです。就活のさいには会社によってアピールできるポイントになるかもしれません。

ネットカフェと働く環境や給料について

ネットカフェには24時間営業をしている店舗が多く、雇用形態は短時間の4~6時間のアルバイト勤務から8時間フルタイムの正社員まで幅広い雇用を採用している傾向です。深夜の場合は割り増し時給を期待できるでしょう。店内は静かな空間を作っているため、バイト仲間同士でワイワイとする感じではなくマイペースで仕事を淡々とこなします。接客が苦手な方でも働きやすいところです。店舗によっては暇であれば漫画を読んでいいところもあるので、マンガ好きの方にはぴったりの仕事かもしれません。イメージよりは楽な仕事ではありませんが、これまで接客をしてきた人であれば楽な仕事に感じることでしょう。