警備スタッフ

アーティストの生歌が聴ける!?コンサートスタッフ

誰もが一度はやってみたいコンサートスタッフ

コンサート会場では多くの人がスタッフとして働いています。
その中には意外とバイトの人も多いです
学生でもスタッフとしてコンサートに立ち会うことはできます。

好きなアイドルやアーティストがいる人は誰もが一度はコンサート会場でスタッフとして働いてみたいと思ったことがあるものです。
近くで見られること、無料で見られること、コンサートのお手伝いができることなどから希望する人が多くいます。
ただ、コンサートスタッフは意外と大変な仕事です。

大会場のコンサートスタッフはとても業務が忙しい

コンサートスタッフはいろいろな会場での仕事がありますが、ドームのような大会場では仕事がとても大変です。
一度のコンサートで会場に3万人から5万5千人ほどの人がライブに足を運びます。
それ以外にもグッズの購入や音漏れを聞くためにチケットが無くても集まる人がいるので6万人近い人が一度に会場に集まることもあり、それらの人たちを誘導するのは至難の業です。

コンサートスタッフは会場の外や中でお客さんを座席に案内したり、整列させて入場させたりということをしています。
きちんと誘導ができないと開演時間が遅れてしまったり列が乱れて雪崩が起きたりしてしまうこともあります。

他にも会場内では盗撮禁止のためにライブ中も会場の中を歩き回ることも仕事の一つです。
もちろん、好きなアイドルやアーティストのライブであっても立ちどまってみることはできずずっとお客さんの様子を見学しなければなりません。

仕事は土日が中心

コンサートの多くは土日です。
そのため仕事も土日が中心になります。
夏休みや冬休みなどの長期休暇の時期には平日に仕事が入ることもありますが、それでもやはり土日の方が仕事は多いです。

多くの場合、自分のスケジュールを登録し、その日にコンサートがあればスタッフとして働くことになります。
コンサートにもよりますが、多くの場合お昼位から仕事が始まり夜のコンサートが終わって規制退場の対応までをすることになるので終わりは23時頃になることも多いです。

好きなアイドルだけ、興味のあるアーティストだけ仕事をするということはできません。
もちろん、そういった好きなものや興味のあるものにだけ登録することは可能です。
しかし、そういったコンサートは多くの人が仕事を希望するので倍率も高く仕事ができない可能性があります。

仕事をしてきちんと給与が欲しいという場合にはコンサートをする人がだれかということを気にせず自分の勤務可能日にはすべてチェックをし、いろいろなコンサートの対応をすることが望ましいです。
経験を積んでおく方が大きなコンサートでも仕事ができる可能性も高まります。