夏と言えば花火・祭り!誘導警備のアルバイト
ハードな仕事、花火大会の警備バイト
夏になると多くの地域で花火大会が開催されます。
その際、会場にはたくさんの人が集まるため、誘導や警備が必要です。
そこで、夏休みには花火大会のイベント警備の仕事があります。
仕事の内容としては会場近くの駅から会場まで向かう人の流れを整理したり、近くの駐車場での誘導をしたりすることがメインです。
夕方から夜にかけて仕事を行いますが、会場の準備もありますし、当日のミーティングもありますからだいたい昼には集合して仕事を始めます。
そのため多くの現場では終日仕事になることが基本です。
ただ立って誘導すればいいから簡単と思っている人もいますが、意外と花火大会のバイトは大変です。
たくさんの人が集まりますし、花火大会前の時間はまだ暑く立っているだけでもかなり体力が奪われます。
誘導する際には言うことを効かない人、流れに従わない人もいて、意外と大変です。
多くの仕事は日給制
花火大会の警備バイトは多くが日給制です。
相場としては日給8000円前後が中心となっています。
時給換算すると大体1000円を超える現場がほとんどです。
ただ、会場までの交通費が含まれているバイトもあるので、自宅から遠い現場を選ぶとかなりの金額が交通費に取られてしまうこともあります。
花火大会以外のバイトも行うことが多い
花火大会の警備バイトはそれだけを専門的にしている人は少ないです。
多くの人はイベント関係の会社や警備家系の会社に所属をしています。
花火大会のみを担当するのではなく、花火大会の日以外にはイベントやライブの会場スタッフをしたり、交通整備をしたりしている人も多いです。
単発の仕事で花火大会のみを担当するというよりはいろいろな現場に行く中の一つとして花火大会を担当するという形になります。
派遣のアルバイトはコンサート会場やスポーツ大会など様々な現場がありますし、警備の現場は百貨店やショッピングモールなどの仕事もあります。
普段からそのような現場での仕事をしつつ、予定があった日に花火大会に派遣されるということがほとんどです。
花火大会だからといって特別に時給が高くなるということはありません。
それ以外の現場でも基本的には同じ程度の二級が支給されています。
人が多いからこそのやりがいはある
花火大会はとても多くの人が集まります。
そのため花火大会が定刻通りに事故無く始められるようにするためには警備スタッフがとても大切です。
多くの人を開始時間内にきちんと会場まで誘導できた時にはとても大きな達成感があります。
もちろん警備をしているので花火大会中は花火を見ることは難しいです。
ただ、花火大会の音を近くで聞くことができたり楽しそうな浴衣姿の人たちを眺められたりするのは楽しみでもあります。
大変な仕事ですがやりがいはありますし一日でしっかりとお給料をもらえるという点ではメリットの高い仕事です。